6月に読んだ本をまとめてみよう
2018 / 07 / 05 ( Thu ) 漫画を本と呼ぶべきではないように思うけど、読メだと区別しないからなー。自分の記録的にやっぱり登録したい……つーわけで読んだ小説は3冊ね!
6月の読書メーター 読んだ本の数:7 読んだページ数:1348 ナイス数:47 うらみちお兄さん (2)の感想 キャラを掘り下げただけあってみんなかなり好きになってきた。この作者さんは、コマの隅での一挙一動までを楽しめるように作ってると思う。続きも楽しみ。 読了日:06月28日 著者:久世 岳 うらみちお兄さん (1)の感想 久世岳作品すきだー。ずっとチェックしてたのをやっと買った。連載部分の読み返しもよかったけど書下ろし部分がとても好き。休日! 読了日:06月28日 著者:久世 岳 横浜駅SF (カドカワBOOKS)の感想 面白い。世界観がまず圧倒的に独特で、ふしぎで、身近なようで異様だった。世間知らずの青年が旅をして、発見をして、出会いをする。主体性に欠ける主人公は場合によっては耐え難いが、本作には彼のような者が一番合っていたように思う。コロンブスに関する問答がすごく好き。人物や背景描写含めて文体はあっさりめだが、展開される思想や論理にまったく飽きがこない。これは二、三度読んでこそ楽しめるはず。続刊を読むのも楽しみ。 読了日:06月20日 著者:柞刈湯葉 しをちゃんとぼく 2 (ヤングジャンプコミックス)の感想 うわああん終わっちゃってさみしいぃいー! でも書下ろしと解説はうれしかったし、これから何度もじっくり読み返しては笑いたい。作者さまお疲れ様です。温かい世界をありがとうございました。 読了日:06月18日 著者:T長 夏と花火と私の死体 (集英社文庫)の感想 表題作はさくっと読めた。語り口が斬新で狂気は確かに感じたけど、いちばん動き回っていた二人が好きになれなくて、終わり方もおおむね予想通りで、ピンとこなかった。優子の方は最後のひっくり返し方に「やられた…」は多少感じたけどそれよりも花の話に無理やり感…まあ、この乙一は好みじゃなかったな。これがデビュー作だったらしいので、なるほどといえばなるほどである。 読了日:06月15日 著者:乙一 夢幻伝説タカマガハラ (1) (講談社コミックスなかよし (873巻))の感想 子供の頃すごく好きだったのを今になって電子で単行本購入。再読でも、やっぱりドキドキわくわくするのはさすがよ。 読了日:06月08日 著者:立川 恵 死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)の感想 身を乗り出したとたんにスパッと読めたのはさすが乙一。心をすり減らす展開にしてややそっけない文章、ひたすらに主人公に救われてほしくてページをめくった。ある種、立ち上がる力と許す力を探す話かもしれない。二度は読まないだろうけど確かに面白かった。 読了日:06月01日 著者:乙一 読書メーター |
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