戦闘スタイルメモ
2012 / 06 / 03 ( Sun )
ゲズゥ
 
武器: 曲がった大剣。何でも扱えるけど曲がってるのと鋭利な刃物が一番好きらしい。素手でもかなり強い。殴るより蹴る投げる飛ばす派。
攻撃: タイミングを見計らって大技を叩き込む。緩急つけるのも得意。
防御: 受け流す、かわす・避ける。鎧は動きが鈍るので却下。
 
まとめ: 理にかなった動きを教え込まれているため、相手を無力化させるための順序や重力、周囲の環境をも考慮に入れて効率良く動く。ただし、本人の身体能力が高いので効率はさほど問題にならないし、長時間戦闘も問題なし。アクロバティックな動きも得意。
 
 
 
カイル
 
武器: 一般的に普及してる剣(直線型、両側に刃、鋭利さよりどちらかというと勢い・剣圧で斬るタイプ)。素手の体術はあまりできない。
攻撃: 深く考えずにチャンスあれば攻める
防御: 受け止める、かわす・避ける。戦闘においては一般人なので鎧は滅多につけない。
 
まとめ: 対人戦より魔物を相手にする場合が多いので、剣に聖気をまとわせることが多い。日ごろからそんなに鍛えているわけではなく、護身術が主なので前衛に向かない。
 
 
 
シューリマ
 
武器: レイピア系。ランスも使う。素手だと手刀技メイン。
攻撃: 素早い手数の多さで相手を翻弄し、隙あらば急所を狙って刺す。柄で殴ることも。
防御: 避ける、たまに受け流す(武器が軽いため相手によっては難しい)。鎧は最新技術の、軽くて丈夫なタイプ。チェーンメイルもつけたりする。
 
まとめ: 速さ自慢。相手をあっという間に穴だらけに、またはあざだらけにする。肩書きは騎士だけど、たぶん騎馬戦より白兵戦派。鍛えているので腕力・脚力は並の女性の比ではない。



オルト
武器: ゲズゥ同様に何でも扱えるオールマイティ型。普段は剣。素手だと柔術みたいな一本背負いを繰り出す。
攻撃: フェイントを巧みに組み込んで隙を誘う。相手の裏をかいたり卑怯な手口を何の抵抗もなく使う。
防御: 受け止める、受け流す。鎧は全身じゃなく部分的につける。
まとめ: たぶん彼は騎馬戦大得意で、戦闘・身体能力自体は中の上くらいでそんなにめちゃくちゃ強いわけではない。常に頭を使う。戦術を知っていて、軍の指揮者向き。
イトゥ=エンキ
武器: 直刀を持ち歩くが本命は腰にかけてる鎖(先はフックに似ている)。素手だとキックボクシングに近い戦法をとる。ナックルと似た容量で拳に鎖を巻いたりもする。
攻撃: その場その時の目的による。鎖で相手の動きを封じたり牽制したり、一撃必殺を狙ったり。
防御: 腕を中心にした防御の型を使う。必要とあらば甲冑をつける。主に籠手。
まとめ: どこか一つ突出した力を持たず、バランス良く強い。相手の出方を見つつ戦い方を決める、慎重な面がある。試合なら楽しむが実戦だと必要以上に好戦的ではない。生き延びれればそれでいいと考えている。



リーデン

武器: チャクラム、仕込みナイフ。飛び道具系全般が得意。素手だと間接狙いと蹴り技。
攻撃: 離れた場所から襲う。常に大量に持ち歩いているチャクラムで相手を怯ませ、接近して一気に叩く。
防御: 手先で弾くか避ける。防具の類は服の下につける(主に軽い革製品を好む)。

まとめ: 手先が器用な上に両手利き。鋭利な刃物大好き。力よりも速さや不意打ち重視で暗殺向きだが、血統の関係で基礎体力もそれなりに優れている。



エンリオ

武器: 投げナイフ(右利き)
攻撃: 中・長距離から的確にナイフを投げる。懐に入られたら多少の体術も使える。
防御: 避けるの一択。防御そのものは不得意。接近されればなるべく距離を取ってからまた攻勢に出る。防具はつけない。

まとめ: 先手必勝型。すばしっこい上に視力が良い。相手に姿を視認されない距離から叩ける。体重が軽く力も弱い為、接近されると一気に不利になる。



レイ

武器: ロングソード
攻撃: 正面から衝突する。猪突猛進型だが、手数の多さより一撃ずつを重く繰り出す。
防御: 剣で受け止める。受け止めきれない攻撃は全身につけた鎧で対応。(主を守る為)一度その場から動かないと決めれば、腰を落として強固な壁と化す。

まとめ: 女性の肉体を限界までに鍛え、剣技を磨くことに余念が無い。両手で剣を持つがゆえに盾を使えないが、通常の護衛業や魔物退治だとあまり問題になることは無い。エンリオと対照的に動きは遅い。

拍手[2回]

テーマ:<%topentry_thread_title> - ジャンル:<%topentry_community_janrename>

03:07:42 | 補足 | コメント(4) | page top↑
<<くるくる | ホーム | らくがき天国1>>
コメント
--無題--

一応合氣道を習っている私ですが、その影響からか、本当に強い剣士や戦士って素手(特にグズゥみたいに投げたり飛ばしたり)でも十二分に強いと思っております。

先輩からの受け売りですが、合氣道の大元になった武術は、古来日本の戦場で万が一武器を失った場合などにおける、素手vs槍や刀を想定した柔術がもとになっているそうです。(メタルギアのCQCみたいな技術と言えば通じるかな?;

例えば、先日木刀を打ち込んでくる相手の懐に入り身で接近して、木刀を奪いながら敵を投げ飛ばすという技(太刀取り)を先生から教わりました。この他にも私の先生からは様々な体術、剣術、杖術(槍の代わりらしい)をご教授いただいております。

合氣道をやってて常々思うのですが、極端に言えば戦場においてすら素手=地力の強さではないのかと思うのです。以上のことから、「グズゥすげー強そう!」と思った私でした(・∀・
by: sun * 2012/06/05 21:06 * [ 編集] | page top↑
--無題--

いろいろと勉強になるお話ありがとうございました^^ 合気道いいですね^p^

CQCはウィキの説明見たらすぐにぴんと来ました。武器があると前提して鍛えるとどうしても実戦では不利になりそうですよね。ゲズゥも、登場時はまったくの手ぶらだったので素手で弱かったらそこで終わってましたw 私も武器を奪う技術は土壇場では有利になると思います。

個人の地力はどうしても重要ですよね。私にとって身近な、カポエイラも普段は素手です。「喧嘩になったら武器は傍にあるもの何でも使え」な精神ですが本来は相手の体勢を崩すこと、自身の体勢を保つことに重きを置いていると思います。蹴りや足払いで転倒させたり、腕を封じて顎を狙ったり、またはフェイントや大きな動きで相手を誘導するように教えられます。

もちろん高等技術もほしいところですが、基礎が一番ですね。ゲズゥは後になって色々拾ったり我流入れてますが、元はある程度の基本を学んでいます。そうでなければ自分で自分の怪我を招くでしょうからww 最初は生き残るために強くなろうとしたら、だんだん鍛えるのが楽しくなった感じだと思います。

戦闘シーンで私が混乱しないように書き出したメモに、興味を持っていただけて良かったです! 
ゲズゥはめっさ強いつもりで書いてますΣdd(・∀・) 今後も他のキャラが戦えばメモを付け足します。

目指せリアリティを無視しない、面白いアクション(・∀・)!
by: 甲姫 * 2012/06/06 05:34 * [ 編集] | page top↑
--無題--

連投失礼しますm(__)m

なるほど~。カポエイラをご存知の方でしたか。(・∀・*
各キャラクターの防御項における、「受け流す」、「受け止める」といった詳細な記述や、手刀で戦うということ(拳を痛めないという観点から見れば、殴るよりも合理的な攻撃手段)、投げ技を強キャラが使うという記述などから、武術の経験者かそれらに興味を持ってらっしゃると密かに思っておりましたw

カポエイラについては寡聞でしたが、甲姫様のコメントから推察する限りでは守りを重視した武術なのではないかと推測させていただきました。合氣道はカウンター狙い&「命を大事に(自分も相手も)」な武道ですが(試合がないのもこれに起因します)、そういった意味ではカポエイラと近いのではないかと思ったり。

興味深い内容だったので、二度目になりますがコメントさせていただきましたm(__)m
by: sun * 2012/06/07 20:23 * [ 編集] | page top↑
--倒すということは?--

いえいえ、カンフー時代劇とか視て育っただけの半端者ですがw

ある映画で、すごい流派がいっぱい出てきたけど最後は太極拳で決着をつけた主人公がいました。それは太極拳が「円」や「流れ」の概念を(うろ覚え)駆使したスタイルだからで。以来、受け流すと受け止めるは似て非なるものだと私は認識しています。受け流すのがベストでもそれは非常に難しく、反射的に受け止めるのがもっと楽だと思います。

カポエイラには攻撃や大技重視の流派も多いようですが、うちのは「派手にかっこよく攻撃が決まっても相手の次の地味な攻撃に対応できなかったら話にならない」みたいな教え方ですw

命を大事にする武道って素敵な教えですね。カポエラは音楽や踊り要素も多く、試合の展開を相手と一緒に育てるという考えもあります。相手を傷つけるのが目的ではありません(敢えていうなら「テイクダウン」で転ばせて無力化させる)。そういう意味では似ているかもしれませんね。

体術について考察するのは楽しいです! 何度でもコメントくださってかまいませんとも♪
by: 甲姫 * 2012/06/08 00:39 * [ 編集] | page top↑
コメントの投稿













トラックバック
トラックバックURL

前ページ| ホーム |次ページ